るんるんのんのん日和、時々私

九月九日は五節句の一つ重陽。
古来中国では奇数は縁起の良い陽の数とされ、その中で最大の陽数が重なる九月九日に不老長寿や繁栄を願うようになりました。旧暦では菊が咲く季節であることから菊の節句とも呼ばれ、薬効のある菊の花びらを浮かべた酒を酌み交わす風習があります。また、平安時代の故実をもとに、燗初めの日ともされています。

山川の菊のした水 いかなれは流れて人の 老いをせくらん (新古今和歌集717番)








「今日、九月九日にお渡ししたかったの」と、金沢から、重陽乃菊酒と諸江屋の菊花せんべい

京都錦市場から食用菊を取り寄せてくださった友人。

気遣い、気配り、機転、3Kが揃った、丁寧に生きている魅力的な女性です。

サラサラっと、常に持ち歩いている筆ペンで、したためてくださるその時の想い

達筆を通り越した筆遣いが心に沁みます。

メールで、「ありがとぉ〜」で済ませることが常となった昨今

文字に込められた想いは、何十倍もの意味を持ち、膨らみ続けます。

今日も彼女からいただいた心を、大切に、大切に、胸に抱え、実家の両親の元に走りました。

菊を浮かべた、日本酒を押しいただくように飲み干した父。母は香りで、二人の不老長寿を祈りました。

兵庫出張のパパを除き、ママと、かあかも菊酒を頂き、子供達は菊花せんべいをパリパリ。

心地よい酔いと、彼女の思いに、ほっこり、身体中に温かいものが巡りました。

かあか、ほろ酔いで見上げる夜空、秋涼の候

多謝 多謝



追記

車の一年半点検にディラーに行きました。

彼女とランチを共にして、お話していたにもかかわらず、話し足りない〜

そこで、一緒に来ていただき、サロンで点検待ち

カフェ並みの美味しいコーヒーと、ケーキを頂き座り心地の良いソファでの一時間

あらぁ！ここは車屋さんだったのねぇ、などとすっとぼけながら・・・・・

おばちゃん

サロンの雰囲気も壊さず、お上品に・・・・

大笑いする事もなく、大声でお喋りする事もなく、マナーは守りましたよ！

帰り際には、パウンドケーキを彼女と、かあかにお土産に頂きました。





しろたえのチーズケーキに続き、ばあばからチョコレートケーキ

三日連続ケーキ

最近、ケーキづいてるかあかでした。