2013年06月27日

かあかとツバメ

雨が降ったり、お日様が出たり・・・はっきりしない日でした。

毎年、この時期になると事務所の駐車場にツバメが巣を作ります。

冬は暖かい国で過ごし、春から初夏、海を何千キロと渡り日本にやってきます。

出勤日の今日、可愛いヒナたちの写メを撮ったり、みんなでにこやかに見守っていました。

が、帰るためにそれぞれ車を動かそうとしたところ、一人の同僚の車のワイパー部に

一羽のヒナが落ちているではありませんか!小さなまだ目もあかない子です。

匂いを付けないように手袋をして、マネージャーが一度は巣に戻してみましたが・・・・

親鳥から餌ももらえません。クチバシをパクパクすることもなく・・・

弱々しい一番小さな子はもしかしたら、兄弟に落とされたのかも・・・・

生きて行くためのヒナたちの本能なのでしょうか。

人間が育てるのはかなり難しいと言われているし、かと言って放ってはおけず

かあか、日本平動物園に連れて行きました。 emoji09

その行動が良かったのか、悪かったのか判断はそれぞれでしょうが・・・・

今後の様子は聞くことはできないそうですが、このこの宿命です。

また来年海を渡ってきてくれることを祈っています。






今月の手拭いのデザインは偶然にも青紅葉にツバメ


  


Posted by まるみ at 22:13Comments(2)あれこれ