2016年12月01日
兄妹
来春入学する新一年生の入学前健康診断がありました。
6年生になるにいにの学年がお世話係を担当
久し振りのお弁当です。
でもにいにのだから普通弁当


から揚げ、エビフライ、ピーマンフライ、鮭、茹で卵、枝豆
新しい一年生は可愛かったよ、といっていたにいに。
のんちゃんもかわいいでしょ。
今朝も昨日のお土産のぶどうのタルトとチョコレートケーキ、二人ともチョコの方が食べたいらしい。
それで二種類のケーキをそれぞれ半分に切り分けました。
ところが、一つだけあったラズベリーがにいにのお皿に・・・・
最初はのんちゃんが、うつむいて無言で涙をぽとり

「にいに、ラズベリー・・・・」と。
そこに、大人が言う言葉を察したにいにが、こちらも涙をいっぱい溜めて
「どうせのんにあげなさいって言うんでしょ、僕がにいにだから、いつも僕が我慢するんだよね」
にいにはこんな小さなラズベリ―なんてそれほど欲しくはないんです。
(かなりベリ―好きなにいにだけど)
ママやかあさんから、《にいになんだから》、と言われるのが悔しいんだよね。
意地でもあげたくなくなっちゃうよね。
誰も最初は気が付かなかったラズベリーの一粒が、のんもそれほど欲しくはなかったけれど
にいにのお皿に載っているのがとっても損をした気分になったんだよね。
ママが悪い!
切り分けた時点で、奇数の物はママがパクンと食べていれば何の問題も無かったのに。
大人が余分な事を言わなければ、意外と二人で上手にやってるんだよね。
お互い我慢したり譲り合ったり、面倒みたり、甘えたり、頼ったり
今日も学校から帰っておやつのアイスクリーム、またまた種類が違います。
そしてまたしても二人とも同じものを欲しがった

今朝の悪夢が・・・・また繰り返されるのか・・・
と、思いつつ黙って見ていたら
のんちゃんが
「にいにがそっちを食べていいよ。私はもう一つの方を食べるから」
のんも、今朝の出来事は気になっていたんでしょうね。
お兄ちゃんなんだから、女の子だから、男の子でしょ、まだ小さいんだから
そんな言葉は子供を傷つけていたんだ、と確か以前のブログでも書いていたなぁ
二人のやり取りに優しい気持ちになったのもつかの間
今度は寝る時間
「今日は私がかあさんと寝る日だよぉ、にいにはあっち!」
「昨日、のんちゃんが一緒に寝たから、今夜はママと寝る日だよ」 と諭しても
「昨日は寝てない!だから今日が私の番!」 と譲らない。
でも内心、のんも昨夜はかあさんと寝た事、すでに思い出しているんです。
・・・・・・・・ふぅぅぅ~
ホント、めんどくさい娘です。